姿勢が若さのポイント

姿勢が整うと品がのある印象になる

背中に意識

立ち姿や後ろ姿にふと漂う気品。品のある印象を作るカギは背中・胸・おしり。
背中は大きな筋肉があり、広背筋・僧帽筋・脊柱起立筋これらがしっかり働いていると自然と背骨ラインが美しく保たれ、肩骨筋が内側に寄り、肩が落ちて首が長く見えます。
「美しい後ろ姿」の条件。
・座るときは背中を丸めずに骨盤を立てて座る

胸に意識

胸の周りの筋肉、大胸筋・小胸筋が縮こまっていると肩が内側に巻きデコルテが狭く見える。
デコルテが開いている人は余裕がある人に見えます。閉じている人は呼吸が浅くなり顔色もくすみがちになり声のトーンも落ちるそうです。

つまり、胸まわりの筋肉を整えることは、見た目の明るさや若々しさをつくることにつながっています。

・寝る前に胸を開くように腕を大きく伸ばす。

お尻に意識

お尻は、体の中でも大きな筋肉（大臀筋）。

お尻の筋肉がしっかりしていると骨盤が立ち、重心が安定し身体の軸がブレにくい。
これにより立ち姿や歩き方に凛とした雰囲気が生まれる。

・信号待ちのときは、お尻を軽く引き締める。

後ろ姿に自信が生まれる

鏡に映る自分は、いつも正面の顔やからだばかり。

けれど実は他人がいちばんよく目にしているのは、「あなたの後ろ姿」。

すれ違うとき、話をして立ち去ったあと、エレベーターを待ってるとき、信号での待ってるときなど、後ろ姿は想像以上に多くの場面で人の目に映し出されています。

姿勢の崩れ、体型の変化、生活習慣の影響。
メイクをばっちりにしても後ろ姿に疲れやゆるみが出てしまうと全体的の印象はどこかぼやけた印象に。

特に４０歳以上は「後ろ姿に年齢が出やすい」とよく言われます。

年齢とともにお尻・背中の筋力が落ち肩が丸まりやすくなり、重心のズレからおこります。
それにより、身体が横に広がって見えたりおしりが下がって見えたりして
だらしなく見える・疲れて見えるの印象に繋がります。

背中がスッと伸びていて、お尻がキュと上がっていて腕や腰回りが自然とスッキリして見える。

それだけで「この人、キレイだな。なんだか品があるな。」と思われる後ろ姿を作ることができるのです。

奥村智子さんの本はすごくおすすめ。
美容外科医とは違う視点から美というものをまずは自分自信で変えられることをとても参考になります。

ポイントは「筋肉の意識」と「重心の位置」

特に、背中・お尻・太ももの裏　この３ヶ所は「後ろ姿美人」に欠かせないパーツ。
ここを意識的に使って生活するだけで、背骨が自然と伸び下半身のたるみも引き締まっていきます。

小さな習慣の積み重ねだけでも数週間後には
「なんだか後ろ姿が違う」と感じられるようになります。

自分では見えないからこそ鏡や写真で客観的に見てみる習慣を持つことがおすすめ。
後ろ姿が変わると気持ちも前向きになり、姿勢が変わると呼吸が深くなり声も自然と明るくなります。

意識を向け始めると必ず変わっていくと思います。
いろんな方面から自分の姿をみる習慣。

体重計にのる時間、鏡を見る時間は毎日同じ時間にすることがコツ。
さらに自分を動画で撮ってみることも有効だそうです。

どんな姿勢で歩いているのか、座っているのか。
動画を見てみると自分のクセに気づけます。

自分自身をよく知り、何を修正していけばいいのか。意識することで必ず変われると思います。

人生で今は１番若い日です！今日がスタート！私も再認識し習慣化します。

どんな自分になりたいか、まだまだ無限大ですね。
素敵なマダムたちを参考にしつつ、自分らしさを見つけていく過程もまた面白い。

姿勢は、お金もかからない美容法！自分自信の意識で次第で見た目の若さ・品の良さを持つことができます。