夏本番の時期、アジを狙って午前1時から短時間の夜釣りへ出航。
魚探に反応がなくても、仕掛けとアプローチ次第で驚きの釣果が続々!
今回は、アジから始まりイサキ、さらにはバチコンで特大アコウ(キジハタ)まで釣り上げた実釣レポートをお届けします。
短時間勝負で結果を出すためのコツや、使用した仕掛け・タックルも紹介。
「夜釣りでアジ・イサキ・アコウを狙いたい方」に参考になる内容です!
夜釣りでアジを狙って出航|午前1時からの短時間勝負
1投目からアジヒット!定番仕掛けで幸先よくスタート
今朝はアジ狙いで、午前1時に出航しました。
夜明けまでの短時間勝負、約3時間の実釣です。
航行すること約30分、風のあるやや波立った海面を進み、狙いのポイントへ到着。
魚探には反応なしでしたが、いつものように海毛虫+クリームソーダ+20号オモリの組み合わせで投入。
すると、なんと1投目からアタリ!
即アワセでフッキングし、上がってきたのは20cmほどのアジ。少し小ぶりながら、本命のアジに嬉しさがこみ上げます。
アジだけじゃない!底でイサキの反応が連発
魚探には表層10m付近に強い反応が出ていて、これはベイトの群れか?
しばらく底付近を誘ってみると再びアタリ。
上がったのは中型のイサキでした。
魚探に反応がなくても釣れる――改めてポイントの重要性を実感。
使用タックルはベイトリール。ここからはアンダーキャストに切り替えてみます。
ラインに角度をつけて、着底後に誘いながら手前まで探っていくと…
するとすぐアタリ!鬼アワセします。
フッキング・重量感のある引き。
数度の締め込みを耐えながら巻き上げると、
集魚灯で照らした海面に見えてきました。「デカい!いいサイズのイサキだ!」
そのまま抜き上げてみると、なんと33cmのナイスサイズ。
その後もアタリが続き、多少のサイズのバラツキはあるがイサキがポンポンと釣れました。
まさに旬の時期、どれも美味しそうな魚体です。

30cmオーバーのマアジが連続ヒット!落ちパクも
ふと、小さなアタリ。合わせてみるとこれまでとは違う引き。
しっかり合わせると違う引き。重量感もあります。
ぐんぐんとした締め込みを耐えて見えてきたのは「銀色に光っている。大きなアジ!良く引く!!」
船上へ引き上げたのは30cmオーバーのピンピンのマアジ。
すぐにシメてから、次の仕掛け投入。
着底と同時にアタリ。「落ちパク」でヒット。
同サイズのアジが連続ヒットし、船上は一気に活気づきます。
ここで海が無風になることもあり
気温が上がり、水面にいても汗ばむような暑さに。
表層の活性も上がってきたのか、仕掛けの途中で小サバがヒットし始めます。これはうまくかわしながら底を狙います。

最後に待っていた大物!バチコンで特大アコウ登場
そして夜が明けかけた頃、
またしても小さなアタリ。しかし今回はアワセずに様子見。
すると――突如としてとんでもない引き!
フッキングすると、竿が止まるほどの重み。「これは別格」
仕掛けはバチコンの3号なので無理は禁物。慎重に、慎重に巻き上げていくと、
LEDライトの光に照らされた海面には赤色の魚体が!
ついに現れたのは――41cmの特大アコウ(キジハタ)!
「これはデカい!」
バチコンでこのサイズのアコウはめったに釣れない貴重な1尾です。

空はだいぶ明るくなってきました。満足の釣果で納竿。
実釣時間は約3時間ながら、アジ・イサキ・アコウと大満足の釣行となりました。

▼今回のヒット仕掛け・状況まとめ
- 使用仕掛け:海毛虫+クリームソーダ+オモリ20号
- タックル:ベイトリール、バチコン仕掛け(3号ライン)
- 主な釣果:
- アジ 20cm〜30cmオーバー
- イサキ 33cm含む良型
‐ サバ
- アコウ(キジハタ) 41cm - 時間帯:午前1時〜夜明け前
- 天候:微風〜無風、気温高め、やや波あり

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